[作品] 《アイビーゼラニウム 》

先日から描いていたアイビーゼラニウムが仕上がりました。サイズは縦30㎝くらいの小品です。


《アイビーゼラニウム》部分

花は八重咲きで中心部分は未熟な形の花弁になっています。花弁の表裏であまり違いが無いので描くには難しい感じがしました。
ゼラニウムというと茎や葉など全体に毛深いですが、アイビーゼラニウムは茎に短い毛がうっすら生えている感じであまり目立ちません。ただ蕾だけは萼に少し長めの毛が生えているのでよく分かります。
葉はどちらかというとツルツルしていて厚みがあるので、その描き方で植物の特徴が出せればと思います。

ところで、アイビーゼラニウム(ツタバゼラニウム)はフウロソウ科ぺラルゴニウム属で、ゼラニウム、ニオイゼラニウム(センテッドゼラニウム)、パンジーゼラニウムなどもぺラルゴニウム属です。同じくぺラルゴニウム属に属名のぺラルゴニウムと呼ばれるものもあります。


ゼラニウム      画像:季節の花300


ニオイゼラニウム(センテッドゼラニウム)画像:季節の花300


パンジーゼラニウム          画像:植物園へようこそ!


ぺラルゴニウム     画像:季節の花300

ぺラルゴニウム属で四季咲きのものをゼラニウム、年に一回4月から6月ごろ咲く一季咲きのものをぺラルゴニウムとして区別しているそうです。ぺラルゴニウムは割と背が高くて花が華やかな感じがします。

そもそも何故ぺラルゴニウム属なのにゼラニウムというのか不思議だったのですが、フウロソウ科にゼラニウム(ゲラニウム)属というのがあって、それが後にゼラニウム属とぺラルゴニウム属に分かれたそうです。ゼラニウムは今はぺラルゴニウム属ですが旧属名だったゼラニウムで通っている、ということのようです。ややこしいですね。

作品はこちら→《アイビーゼラニウム》

 

 

 

[作品] 《アイビーゼラニウム 》” に対して1件のコメントがあります。

  1. ワイン より:

    楽しみにしていたアイビーゼラニウム、仕上がりましたね。この季節になるとこういう、ぱっと目を惹く色のきれいな花がたくさん出てきて、園芸コーナーを歩いていると楽しくなります。ペラルゴニウムも店先でよく見かけるようになりましたが、これもゼラニウムと親戚だったとは知りませんでした。花だけみるとツツジみたいな雰囲気ですね。
    30cmの小品も、額装すると小品という雰囲気ではなくなりますよね?横向きに伸びる花の構図、生命力があってとても素敵です。どんなマットでどんな額装になるのかなと想像するのもまた楽しみです。

    1. kyou より:

      いつもありがとうございます。
      >これもゼラニウムと親戚だったとは知りませんでした。花だけみるとツツジみたいな雰囲気ですね。
      そうですね、花はゼラニウムよりひらひらした感じで大きいし、葉の感じも違いますよね。

      額装はかえって小さい方がやり易いから、たしかに小品は額装が楽しめますね。大きなマットをゆがまずに作ったり、化粧紙を貼るのは結構難しいです。

  2. ゴンベッサ より:

    なかなか面白い構図ですね。
    ゼラニュームの感じがとても良いですね
    説明文読みましたがだいぶややこしい
    蘭の世界も属の変更が多くて大変です
    旧属名で売られていることも多くあり面倒です
    それを調べるのが大変です。

    1. kyou より:

      いつもありがとうございます。
      ランはゼラニウムの比じゃないと思いますから大変ですね。
      ゴンベッサさんはランにお詳しいから、正確さを考えると一層難しくなるのではと思います。
      知れば知るほど分からなくなるってこと結構ありますよね。
      でも、またランの事で分からないときはお尋ねしますのでその時はよろしく!

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