[お知らせ] 第4回YSボタニカルアート教室作品展 終了
4月20日から4月25日まで開いていた教室作品展が無事終了しました。お越しくださった皆様には心よりお礼申し上げます。
コロナで一年延期しての作品展開催となりましたが、結果的には前回に比べ格段に充実した作品を発表することができたと思います。ひとえに教室の一人一人が丹念に作品制作を続けてきたことによるものと考えています。
教室作品展では来場者に作品を鑑賞していただくことはもちろん重要ですが、それ以上に描いている自分たちが様々なことを勉強できるのが一番の開催意義ではないでしょうか。
他の方がどんな植物を選んでいるのか、正確さはどうか、構図、画材や描き方、個性・持ち味・雰囲気はどうか、どんな額装を施してあるか、、きっと教室の皆様もこのようなことを思いつつ作品を鑑賞されたと思います。
特にボタニカルアートは他の絵画と違い、「植物」をどのくらいよく見ているかが一番のポイントにもなっています。その意味では絵を描くのが好きと同じくらい(或いはそれ以上に)植物が好きという方に向いている絵画かもしれません。私は身近な植物の美しさに気づけるような、ちょっとした葉っぱでも何かを感じとれる人でありたいなと思っています。
作品展は一つの区切りです。刺激や栄養を沢山吸収した後は、また植物を描く楽しみを味わいながら描いていきたいと思います。