《ガーベラ》を追加しました。

 花屋さんでガーベラを買うと、花がセロファンで包まれていることがあります。蕾かと思ってセロファンを外すと花がパッと広がってしまって、すぐ満開のような状態になります。

よく知らかなかった頃は「なんで蕾を売っていないのだろう?」と思っていました。

ガーベラやヒマワリなどのキク科の花は、周りの花びらのように見えるものが舌状花、真ん中のつぶつぶしたものを筒状花(管状花)と言って、それぞれ一つ一つが「花」でそれらが集まって1つの花のようになっている頭状花序という作りになっています。

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左が舌状花  右が筒状花(管状花):先端が開いて咲いている

だから、よく見ると真ん中の小さなつぶつぶも、外側から内側に向かって順に咲いてくるのが分かります。

花屋さんで、真ん中の部分が丸いままであったら、それはまだ「蕾」ということで、その部分が沢山咲いていないものほど若い花ということですね。

今回描いたガーベラは、切花でなく鉢植えのものを描きました。描いた花はとっくに枯れてしまいましたが、ベランダに置いていたら新しい蕾が根本から次々出てきました。その形はいわゆる「咲いた形」で出てくるので、なるほどこの形でまだ蕾なのだと納得です。

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花が地面からいきなり出てくる感じで、不思議

ちなみに、植物画を描く時はガーベラに限らず、真ん中の筒状花が咲いていないうちに描く方がずっと易しいということになります。

作品はこちら →《ガーベラ》

今、個展の準備でキャプションなどを作っています。パソコンでプリントアウトしたものを3ミリ厚のスチレンボード(初めて使う代物です)に貼ったする作業です。

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スチレンボードは片面が接着面になっていて、一度貼り付けると二度と取れません。「斜めに貼るな~、真っ直ぐだ~!」と思っても性格でしょうか、いつも若干、斜めってます。貼ったものをカットする時も、ドキドキです。失敗したらまたスチレンボードを買いに走らねばなりません。

出来た~!!と思って見直すと、絶対間違えちゃいけない文字に限って間違っていたり(ブログも誤字脱字が多い)、カタカナの中に何故か一つだけひらがなが入っていたり…

活字になっているとそれらしく見えちゃうので、ホント恐いです。

 《ガーベラ》を追加しました。” に対して1件のコメントがあります。

  1. kyou2 より:

    >みちこさん

    喜んでもらって良かったです。
    今、ガーベラって色々な種類や色がありますよね。品種改良でどんどん進化しているんですね。
    パンジーなんかも毎年新品種が出てくるそうで、色や形に流行とかもあるそうだから、作る方は大変だと思いますよ。

  2. みちこ より:

    私もセロハンについては、同じに思っていました。ま、保護しているんだな、という程度でしたが。
    真ん中の筒状の花弁が開ききってないほど若い、というのは、とても面白いトリビアですね。選ぶときに、役立ちますよ。
    それに、咲いた時からすでに開いている、というのも面白い。
    朝から楽しいお話を読めてラッキーでした。

  3. kyou2 より:

    >ちろりんさん

    褒めていただき嬉しいです。
    無理などとおっしゃらずに。やっぱり興味を持って描きたい、と思ったものを描くのが一番ですよね。
    私が植物を描くのは、きれいというのもそうですが、形や構造への興味の方が大きいかもしれません。すごい生物だと思ってます。

  4. ちろりん より:

    新作のガーベラ・・・拝見しました。
    ガーベラの落ち着いた花の色、とても素敵です。
    清々しい気分になり、私も画いてみたいと思いましたが無理と反省しています。

  5. kyou2 より:

    >ワインさん
    キク科のものはあまり描いたことがなかったのですが、ガーベラは面白かったです。
    舌状花や筒状花の説明図も入れれば、とも思いましたが、それは次作に頑張ってみることにしました。
    キャプション、この歳になっても何事も経験ですから、はい。

  6. ワイン より:

    スチレンボードを使ってキャプションを作っていらっしゃるなんて、なんだかすてき!本格的な感じです。使っている水彩紙も載せているんですね。楽しみにしています。

    深紅のガーベラ、とてもすてきです。バランスの良い苗ですね。

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