[作品] 《バラ ‘ジュリア’ 》
去年の12月上旬に、大船フラワーセンターに行って花の写真を撮ったりスケッチをした事がありました。
バラ園に入る前は時期的にも少し遅いし、台風の塩害も言われていた頃でしたので、あまり期待はしていなかったのですが、入ると意外にも沢山咲いていてびっくりしました。
その後、スケッチをしただけで別のモチーフを描いてしまったので、ちょうど今描くものもないし写真を見て仕上げようかと思った次第です。
バラ‘ジュリア’ 部分
描いたのは、四季咲きで大輪のハイブリッド ティー ローズ系の‘ジュリア’というバラです。大きさは花径が11センチ、花の色は紅茶色というか、薄いオレンジというか、、
その微妙な色合いに惹かれ、またちょどよい枝ぶりだったのでこれは描きたい!となりました。
立札の説明によると、片方の親は紫系のバラのブルームーンとありました。複雑な色合いも何となく納得といった感じです。
バラのほかにも小品ですがスケッチしたものを仕上げられれば、と思っていますがどうなることか。
作品はこちら→《バラ ‘ジュリア’ 》
“[作品] 《バラ ‘ジュリア’ 》” に対して4件のコメントがあります。
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>きよぴーさん
>植物の掛け合わせの不思議に魅せられます。
本当にそうですね。複雑な色合いを探りながら描くのは面白いです。
花弁の花脈の山と谷を追って描いていくのも好きです。
上品でありながら温かさを感じる色合いのバラですね。
親の性質を受け継ぎ、複雑な色合いとなって子に引き継がれる。
植物の掛け合わせの不思議に魅せられます。
ふと、バラの香りが漂ってきそうな仕上がりで素敵です。
>ゴンベッサさん
どうも有難うございます。バラとラン、形はランの方が難しいように思いますが、どうでしょう。
バラは殆どの方がきれいなものだと良く知っているので見る目が厳しくなるのかもしれませんね。
でも、バラを描く時は何となくゆったり豊かな気持ちになります。
バラ素敵です、影と筋に薄い紫系が入っているのですよね
花びらの遠近感凄いです。
私はまだバラの花は描いたことがないのですが
人気は一番ありそうですね、バラの絵を見る目はなかなか厳しいと聞いています。