《カラスウリ》
近所に崖になっているところがありまして、毎年ちらほらとカラスウリが生えてきます。今年はいつもより多く赤い実が目立ってきて私も何となくそわそわしていました。
とは言ってもかなり高い所に生えているので、「カラスウリ採ろうとして崖から落ちて救急車」という言葉が脳裏をよぎります。崖下の道を通る度にどうしたものかと思っていました。
そんなある日、雨風の影響でしょうか蔓が垂れ下がって来ていて、頑張れば手が届きそうな場所に赤い実があるじゃありませんか!この機を逃してなるものかと蔓を手繰り寄せ、50cmくらいの長さで欲しかったカラスウリが手に入りました。
《カラスウリ》部分
作品は採ってきたものを目いっぱい使った細長い縦構図です。枯れ気味の葉に赤い実が映えるようにと思いながら描きました。
作品はこちら→《カラスウリ》
“ 《カラスウリ》” に対して2件のコメントがあります。
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>きよぴーさん
神様って時々いるんですよね。有難いことです。作品がちゃんと仕上がって良かったです。
そうですね、赤い実って惹かれますよね。やっぱり存在感だしてアピールすることで繁栄してるんでしょうね。私はあっさりと戦略に引っかかってますよ~。
いつも見上げてばかりだったカラスウリが、
ちょっと頑張れば、手の届く高さに!!
カラスウリをkyouさんに描いて欲しいと思われた、神さまのご配慮だったのかも。
伸びやかで、すっきりした構図でありながらも動きを感じられる作品ですね。
赤い実がなる植物って、どうしてこうも心惹かれるのでしょうね。