《アンスリウム》
アンスリウムが仕上がりました。
リメイクした長八角形の額に合うようなモチーフをと思って描いたのですが、上手くいったかどうか。明日以降、他にも額に合わせる作品があるので試してみるつもりです。
変形の額に合わせるのは少しばかり勇気が必要です。何しろ八角形や楕円に作品を切ってしまったら最後、他の額に合わせるのが難しくなってしまいますから。それを考えるとマットの窓枠を変形に切って普通の額に合わせる方がリスクが少なく変化が楽しめるのかもしれませんね。
《アンスリウム》部分
さて、アンスリウムはサトイモ科で、赤い部分は仏炎苞、長細く出っ張っているのが肉穂花序と言って独特な形をしています。ボタニカルアートのモチーフとしてはとても面白いのですが、仏炎苞のツヤ感と肉穂花序のらせん状に花(つぶつぶにみえるもの)が密集しているのが難関です。
今回もそのあたりに課題は残りますが、いつもそうなので仕方ありません。描いたものは割と小ぶりの種類で肉穂花序の作りも細かくて思ったようには描き切れませんでした。次はもっと大きな種類を、しっかり納得がいくまで見て描いてみたいと思っています。
作品はこちら→《アンスリウム》
“ 《アンスリウム》” に対して3件のコメントがあります。
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段々と日時迫って来ますね、額に合わせて描いたのだから
エイヤーと女は度胸て分けには、、、、。
アンスリウムは最近イロイロな花見ますよね
多分渥美半島の方で沢山作っているかな?
最近は観葉植物は工場のような巨大な温室で生産されています。
マットや額楽しみです。
ヒスイカズラの後気が抜けたのか次絵が一向に進見ません。
>ワインさん
筆速くないですよ、これは小品だからです(;^_^A
ワインさんもやはりためらわれますか。そうですよね。円形ならまだ最悪その額内でずらすこともできるけど、八角形はピクリとも動かせないじゃないですか。小心者なので切るのドキドキですよ。
kyouさんは筆が速いですね。もう仕上がってしまったんですね!アンスリウムとかカラーって、本当に不思議な魅力がありますね。可愛らしいとか美しいとか、そういう植物とはちがって、なんとも個性的で描きたくなるモチーフだと思います。仏炎苞のつや感がとてもよく出ていてすてきです。
私も八角形の額を持っているのですが、作品を八角形にカットするのがやはりためらわれます。みんな同じですね。