《レウイシア》

 お正月あけから彩色を始めていたレウイシアがやっと仕上がりました。

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《レウイシア》 部分

描いたものはレウイシア・コチレドン(スベリヒユ科 レウイシア属)の園芸品種です。花はサクラソウに似た感じで大きさは2センチくらい、葉はタンポポの葉のようにロゼット(短い茎に多数の葉が放射状に伸びて、上から見るとバラの花のように見える)になっています。

また、葉には厚みがあるので多肉植物のようですが、同じスベリヒユ科のマツバボタンやポーチュラカも肉厚なのでなるほどなという感じです。

ところで今の時期だけ、葉をロゼットにして地面に貼りつくようにして冬を乗り越える植物は案外多いようで、タンポポや春の七草でホトケノザと呼ばれるコオニタビラコ、ハルジオンなどがあります。

そのメリットはいくつかあって、冷たい風に当たらない、太陽の光を全面で受け取れる、暖められた地面の熱を受けやすい、茎を作るエネルギーの節約、雪で折れたりしない等々です。そして冬の間枯れずにいて栄養分を貯めた結果、春に一早く花茎を伸ばし花を咲かせることができるのだそうです。

話をレウイシア・コチレドンに戻すと、自生するのは北アメリカのロッキー山脈の岩場などで常緑性、寒冷地育ちなので雪もOKだけれど日本の高温多湿はダメなようです。

ずっと外に出しておけば良かったのに、一か月近く暖房の部屋に入れてチビチビ描いていて悪いことをしてしまったな。

 作品はこちら→《レウイシア》

 《レウイシア》” に対して1件のコメントがあります。

  1. kyou2 より:

    >ゴンベッサさん
    いつも有難うございます。
    私も葉の方が描くのが面白かったです。
    絵に没頭されているとのこと、凄いですね。
    私も描いている時間が一番充実しているかもしれません。苦しいこともありますけど(笑)

  2. ゴンベッサ より:

    作品出来上がりましたね、どうしても葉の方に目が行ってしまいます。
    葉の厚みの出し方素晴らしくくて、くねくねと葉が裏返る感じ
    大変に参考になり嬉しいです。
    この寒い季節は家隠りが多くなり絵に没頭しています。

  3. kyou2 より:

    >もみじさん
    こういう小さめの花って苦手なんですが、蕾のぎゅっとしたところとか面白くて。

    >ピンク系ではなくオレンジ系の花びらですか?
    ピンクとオレンジが混ざったような感じです。ラインはピンクです。蕾のうちは黄色からオレンジが強いです。

    >葉のウェーブの表現も素適ですね♪
    有難うございます。そこが面白いところでした。ちょっと肉厚でね。

  4. もみじ より:

    一株のレウイシアの美しい姿に感激です。すっきり伸びた茎の先に、たくさんの蕾を付けて次々と咲く生命力!

    ピンク系ではなくオレンジ系の花びらですか?
    花びらの濃淡が綺麗です。
    葉のウェーブの表現も素適ですね♪

  5. kyou2 より:

    >ワインさん

    >ヨーロッパのボタニカルアートの画集に載っている代表的な雰囲気の植物だなと思いながら、いつも園芸店で眺めていました。
    そうですね、そんな雰囲気あります。私はオーリキュラとかヒヤシンスとか古くて良い感じのボタニカルのイメージかしら。

    >スベリヒユ科だったのですね。葉をみるとなるほどねと思いました。
    私も同じ、今回初めて知りました。

    今年もマイペースで描いていこうと思ってます。今年初めてのレウイシアは結構苦労しましたけれど(笑)

  6. ワイン より:

    レウィシア、とても微妙な色合いですてきな雰囲気の作品ですね。この植物、昔は見かけませんでしたが、最近よく目にします。ヨーロッパのボタニカルアートの画集に載っている代表的な雰囲気の植物だなと思いながら、いつも園芸店で眺めていました。私もいつか描いてみたいと思っています。スベリヒユ科だったのですね。葉をみるとなるほどねと思いました。

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