2005年10月7日 / 最終更新日 : 2005年10月7日 kyou 展覧会 神秘を形に 新宿から渋谷のBunkamura「ギュスターブ・モロー展」に行った。 モローは印象派全盛の外光溢れる時代に、もっぱら人間の内面に目を向けて、精神的、幻想的世界を描いている。 神話や聖書を題材にモロー独特の官能性、神秘性を […]
2005年9月21日 / 最終更新日 : 2019年1月18日 kyou 展覧会 備忘メモ 行きたい展覧会がいくつかあって、場所が近いのは組み合わせて行こうかな。 そんなに期日が迫っているのはないようだけど・・ ・「北斎展」 これは絶対外せないな。質・量ともに充実!と言った感じ。 ・ […]
2005年9月4日 / 最終更新日 : 2019年1月18日 kyou 展覧会 アストロラーベ 先週「ドレスデン国立美術館展」へ行ってきた。 ドレスデンに居城を定めたザクセン選帝候のコレクション(お宝)が、眩いばかりに展示されている。富と権力と知的芸術的好奇心の賜物と言った感じ。 コレクションは、16世紀の科学計測 […]
2005年9月4日 / 最終更新日 : 2005年9月4日 kyou 展覧会 モノクロのチカラ 上野の西洋美術館から、恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館の「ブラッサイ展」へ。 ブラッサイという名前も知らなかったが、新聞の記事を読み、掲載されていた一枚の女性の写真に強く惹きつけられて足を運んだ。 これが、と […]
2005年7月13日 / 最終更新日 : 2005年7月13日 kyou 展覧会 描かれた植物 先週、ずっと期待していた「植物画世界の至宝展」を見に行ってきた。 兎に角ひたすら見た。見て、感じて、考えての作業がフル回転した感じだった。 16世紀から現代に至るまでの植物画を、誕生、黄金時代、ジャンル確立期、衰退期、現 […]
2005年7月13日 / 最終更新日 : 2019年1月18日 kyou 展覧会 情念が川を渡る。 「極楽井」 古径の「清姫」が好きだ。今回はこれを見ようと思って「植物画展」の後に「小林古径展」へ。 清姫の話は、若い僧にしてみれば災難かもしれない。けれど乙女の一念を妄執に変えてしまったのは、男の若さゆえの浅慮かなぁ・・ […]
2005年7月2日 / 最終更新日 : 2005年7月2日 kyou 展覧会 アングルの素描も見たかった。 やっと不調だったパソコンが復帰した・・ 先日、横浜美術館で「ルーブル美術館展」を見てきた。 何といってもお目当てはアングルの作品。これだけ見られれば満足だ。 入り口にいきなり、アングルの「泉」があった。プロポーションに誇 […]
2005年5月28日 / 最終更新日 : 2005年5月28日 kyou 展覧会 月の花 昨日、Bunkamuraで「ベルギー象徴派展」を見てきた。 19世紀末のベルギー象徴派は、幻想とエロティシズムに溢れていた。 フェルナン・クノップフがメインだが、フェリシアン・ロップス、ジャン・デルヴィル、クノップフの師 […]
2005年4月22日 / 最終更新日 : 2019年1月3日 kyou 展覧会 エジプト美術讃 先週、上野に「ベルリンの至宝展」「ラ・トゥール展」を見に行った。 平日だったので思ったより空いていて、じっくり鑑賞することが出来た。 「ベルリンの至宝展」東京国立博物館 ベルリン国立博物館群はシュプレー川中洲にあり、博物 […]
2005年2月24日 / 最終更新日 : 2005年2月24日 kyou 展覧会 蘭三昧・蘭尽くし 「世界らん展日本大賞2005」へ初めて行ってきた。 これほど大量の蘭を一度に見たことはなかったし、また一株一株がすごく立派! 蘭は、つくづく自然と人工がミックスされたような不思議な花だと思う。まるで作り物のように完璧な美 […]