個展の準備その2

リメイクした額に作品を入れたり、ラビ(マットに彩色した縁取り飾り)をしたりの日々です。

アンスリウムは先に額があったので、構図も枠内にしっかり収まるようにしました。写真はどれもガラスを外して撮っています。

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《アンスリウム》

 クレマチスは普通の茶系の額だとちょっとつまらない感じになると思い、同系色から少し外した空色にして軽い感じにしました。サインは位置を変えて入れなおしました。

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《クレマチス》

 ツバキはミューズコットンでダブルマットを作りました。マット作りやラビについては自己流なので、気になる点も多々あるかと思いますがどうぞ悪しからずご容赦を。

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《ツバキ》

  

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《ツバキ》detail

 ミツマタは柔らかい雰囲気に合うようにステンシル筆を使って彩色しました。微妙な色合いで画像ではよく分からないかもしれません(;^_^A

 思い通りの色合いにするのは難しいです。また、目立ちすぎると逆効果なので控え目くらいで終わりにしました。

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《ミツマタ》

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《ミツマタ》detail

 アブラチャン(油瀝青)は山にあった木で、外の空気をイメージしてすっきりとした青系の彩色にしました。

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《アブラチャン》

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《アブラチャン》detail

 それぞれの植物を描いたときに感じた思いが一層引き立つように、あれこれやっております。

 

 

「齋藤優子ボタニカルアート展」2018年10月11日~16日 詳細はこちら

 

 個展の準備その2” に対して3件のコメントがあります。

  1. ゴンベッサ より:

    一枚目と2枚目色を変えると雰囲気ががらっと変わって
    面白いです、当然入れる絵も変わってくる。
    後の額はだいたい似た感じなのでマットの色で調整
    額はだいたいそろえた方が個展には良いのかな?
    私みたいに中古額だとばらばらになり
    落ち着いた感じがだし辛い感じがしています。

  2. kyou2 より:

    >きよぴーさん

    アンスリウムの額は、もともと入れる予定の絵があってそれに合わせて作ったものですが、いざ入れてみると額に負けてボツ。で、替わりにアンスリウムを描いたわけです。

    秋は展覧会が多いのでお忙しいと思いますが、ご都合が合えばどうぞお越しください。

  3. きよぴー より:

    個展へ向けて、着々と準備が進んでいますね。
    作品を拝見させていただくこと、今から楽しみにしております。

    アンスリウムは額を決めてから
    作品を描かれたのですね。
    変形の額を使う場合には、それに合わせて構図を決めることって重要ですね。

    額をリメイクしたり、マットを作品に合うようにお作りになったり、
    大変な個展の準備を楽しそうになさっている様子が伝わってきました。

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