《バラ》
先日、とても沢山花弁のあるバラをいただきました。イングリッシュローズで「ウィリアム・シェイクスピア2000」と言うなんだか立派な名前のバラです。
一目見て描きたくなりました。いただいた帰り道、明日からガッツリ下描きだなぁと…ちょっと気構え。
《バラ》部分
バラの葉には丸い穴があって、それはそれで面白いので描くことにしました。あまりにきれいな○なので何なのだろうと調べてみたら「ハキリバチ」の食害とありました。丸く切り取った葉を巣作りの材料にするのだそうです。
さすがに沢山食べられた葉は悲惨で見栄えも良くありません、バラを育てている方にとっては悩みの種だろうと思いました。
花弁が多かったので下描きは大変でしたが、今回はそれより花弁のピンクが表面的な浅い感じにならないように注意を払いました。花弁の詰まった密な感じや重さが伝われば良いのですが。
今は一転、花弁の少ない一重のツバキを描いています。
作品はこちら→《バラ》
“ 《バラ》” に対して4件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
>ゴンベッサさん
私も初めて見るバラでした。ボタニカルアートでこのようなバラの作品を見たことがあるので、一度描いてみたいと思っていたのでラッキーでした。
ボタニカルって良いモチーフとの出会い無しに始まらないですよね。
始めて見るバラです、名前も凄いし花弁がぎっしりで重そう
描きたくなる気持ちが分かります。
けっこうデッサンが大変だったのではその成果が立体感
や重さなどに現れてすてきです。
食害はその食べる虫によって形や歯形に現れると聞いていましたが
その主まで調べるのも凄いです。
きよぴーさん
>平面に描きながらも、花弁がもつ持つ重量感、
>それと同時に描きたいという思いを感じる作品ですね。
そう言っていただけて嬉しいです。
最近小品ばかりで大きいのも描かなければと思うのですが、モチーフとの出会いをラッキーと思って描いています。
でも、たまには挑戦しないといけませんね。
わぉ~、くらくらしそうに花弁がぎっしり。
ぎっしりの花弁以上に、
kyouさんの描きたいという気持ちがぎっしり詰まった作品に仕上がっていますね。
平面に描きながらも、花弁がもつ持つ重量感、
それと同時に描きたいという思いを感じる作品ですね。