《ルドベキア》
アサガオを描いて後回しになっていたルドベキアを仕上げました。
ルドベキアはキク科のヒマワリのような「いかにも夏」といった花なので、やや季節はずれな感じになってしまいました。
《ルドベキア》部分
キク科の花は頭状花序と言われる複数の花が集まって一つの花のように見える形をしていて、中心部分は管状花(筒状花)、外側が舌状花になっている花がよくあります。
中心の粒粒一つずつが一つの管状花、周りを囲む花びら一枚一枚が一つの舌状花になりますが、舌状花はヒマワリのように雌しべや雄しべの機能がなくなっているものもあるようです。
下のヒャクニチソウの画像を見ると管状花が個々に咲いているのがはっきり分って面白いですね。
ヒャクニチソウ(ジニア) 画像:季節の花300
管状花は外側から中心に向かって咲いていきます。ですから描くときは管状花があまり咲いていない粒粒の蕾うちに描いたほうが楽かもしれませんね。管状花が咲いたところは立ち上がったように高くなっていて、まだ咲いていない中心部分は低く沈んだように描くと感じが出せると思います。
さて話をルドベキアに戻しますが、今回描いたものはルドベキア・ヒルタという種類だと思いますが詳しくは分かりませんでした。和名では荒毛反魂草(アラゲハンゴンソウ)というようです。その名のとおり毛が沢山生えていました。同じ帰化植物の大反魂草(オオハンゴンソウ)というのは似たような花ですが、もともと自生する反魂草(ハンゴンソウ)とは属も違うのでかなり違います。
「反魂」という言葉が気になっていたらこんな記事「ハンゴンソウとは、どんな意味の名前?」があり、なかなか複雑だなと…。
作品はこちら→《ルドベキア》
“ 《ルドベキア》” に対して4件のコメントがあります。
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>きよぴーさん
> 植物の名前って調べてみると面白いですね。
ホントそうですね。そりゃないよって名前、あるあるです。
植物について調べてその時は覚えているんですが、結構な割合ですぐ忘れるので嫌になりますよ。
>見せどころを、いかにきちんと描くか、
>それ以外のところをどのくらい力を抜くか
>そのバランスが絵の完成度を上げるために重要だと思う、今日この頃です。
確かにそうですね。それが自然とできるようになりたいものです。
ハンゴンソウの名前の意味、ふむふむ( ..)φ
植物の名前って調べてみると面白いですね。
見たまんまの名前だったり、
そりゃないよって名前だったり・・・
描いた植物、それがどんなものであるかと調べるのも、
描く楽しみと同じくらい楽しいものですね。
うぶ毛のある植物は、時にちょっと力を抜いた方が
よりその存在感を感じることがありますね。
毎回毎回、画面全体を100パーセントの力で描くのって無理だと思うのです。
見せどころを、いかにきちんと描くか、
それ以外のところをどのくらい力を抜くか
そのバランスが絵の完成度を上げるために重要だと思う、今日この頃です。
>ゴンベッサさん
アサガオに続いてなんだか毛の多い植物になってしまいましたが、割と毛のある植物って多いですよね。
今回は花以外は少しラフに描いたので、毛の表現はアサガオの方がキチンと描いた気がしますよ。
でも、すこし荒っぽく描いたのがかえって良かったのかしらね。
いや~葉っぱが凄いどうしたらこんなに産毛のような感じが出せるのか?講義していただきたいくらいです、
ボタニカルアートは最後は葉の巧さにつきるかんじがしています。
花はみんな真剣に勉強するのでそこそこは描ける様になってくる
と思うのですが葉の微妙な所がなかなか描けません。