《どんぐりとヤマボウシ》
前作と同様に、今回はどんぐりとヤマボウシの実を組み合わせて描きました。
《どんぐりとヤマボウシ》部分
「どんぐり」というのはブナ科の木の実の総称で、一口にどんぐりと言っても常緑広葉樹のマテバシイもあれば落葉広葉樹のコナラもあって各々大きさも形も違います。
特に堅果が入っている殻斗(かくと)と呼ばれるハカマの形で種類を見分けることが出来ます。
私が描いたのはコナラで殻斗がうろこ状になっていますが、アラカシは横縞、クヌギはモジャモジャ、スダジイはバナナの皮?、と色々です。
どんぐりについては「どんぐり図鑑」が写真が見やすく違いが分かりやすいです。
もう一方のヤマボウシの実はサッカーボールのような模様が特徴的な果実です。食べると甘いそうですが…まだ食べたことはありません。
ヤマボウシの花は白いハナミズキの花と似ていてどちらも街路樹などでよく見かけます。
ヤマボウシ 花 画像:「季節の花300」
ハナミズキ 花 画像:「季節の花300」
ヤマボウシ 実 画像:「季節の花300」
ハナミズキ 実 画像:「季節の花300」
花は似ていますが、実がなると全然違うので区別がつきますね。
今回はどんぐりの殻斗にある鱗の流れを見るのが大変だったり、ヤマボウシの実が可愛いような模様がちょっと気味悪ような感じもありました。
神様は本当に面白いものを作るなぁと思いました。
作品 はこちら→《どんぐりとヤマボウシ》
“ 《どんぐりとヤマボウシ》” に対して8件のコメントがあります。
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>ゴンベッサさん
>違う植物を組み合わせるのは構図が難しそうですよね。
なんとなく色々遊んでみたいと思いまして。あまりとらわれずに自分が楽しめるように描いてます。
>蘭の花を出来るだけ沢山描こうと思っています。
それは素晴らしいことですよね。描きたいと思うモチーフで、ゴンベッサさんの場合はランのことも熟知されていて入手も可能。これ以上に羨ましいような事はないように思いますよ。
花と実などの同じ植物の移り変わりの状態を描いた絵はよく見かけるのですが違う植物を組み合わせるのは構図が難しそうですよね。
まだまだ初心者の私ではチョッピリ無理そうです。
しかし秋の風情が快く伝わってきて面白くはいけんしました。
私の方はイロイロと描いては見たいと思いますがとにかく今は
蘭の花を出来るだけ沢山描こうと思っています。
>もみじさん
>緑色のどんぐりの実を初めて観ました。
結構きれいで好きなんですよ。雨風の酷かった翌朝に拾いました。
> ヤマボウシの実とのコラボがお似合いですね♪
どうも有難うございます。ヤマボウシの実が面白くてこの妙な模様が絶対に描きたかったんです(笑)
緑色のどんぐりの実を初めて観ました。
山歩きが好きで良く出かけていますが足元にごろごろ落ちた茶色のどんぐりしか見ていませんでした。
いろんな種類のを見かけます。
上を見上げたらきっと緑の実が見れたのに・・・
今度は上を向いて歩いてみましょう(^.^)
ヤマボウシの実とのコラボがお似合いですね♪
>きよぴーさん
花もきれいですよね。私も描いてみたいです。
実はサッカーボールのような模様が絶妙な法則性があって、下描きはちょっと厄介でした(笑)
>ヤマボウシの実、食べることが出来るのですね。
ネットで見るとジャムとか色いろあるみたいですよ。
>楽し気に会話をしているような構図ですね♪
構図に苦労したので嬉しいです。本当はああやって置いたのではなくて、いくつかバラバラのものを一緒に置いたように描きました。
6月にヤマボウシの花を描きました。
実も描き入れたいなと思っているのですが。
ヤマボウシの実、食べることが出来るのですね。
それならば、ちょっと食べてみようかしら(笑)
ヤマボウシとドングリ、
楽し気に会話をしているような構図ですね♪
>ワインさん
>ドングリ、ヤマボウシ、どちらも実の面白い形状がよくわかって、見ているだけで楽しくなりました。
どうも有難うございます。どんぐりも改めて色いろあるんだなぁと思いました。見ているようで見ていないもんです。
ヤマボウシの実はもしかしたらもう時期が遅すぎるかもしれませんよ。私は描くの遅くって。
どんぐりは2,3週間ほど前ですが、大船植物園のバラ園の入り口にとても大きなマテバシイのどんぐり(描いたものじゃないです)が落ちていて拾ってきました。
秋らしい作品ですね。ドングリ、ヤマボウシ、どちらも実の面白い形状がよくわかって、見ているだけで楽しくなりました。ヤマボウシの実が甘いって初めて知りました。確か、軽井沢でたくさん見かけた記憶があります。私も植物園に行って、探してみます!