《ビワ》
教室にご自宅のビワを沢山持ってきてくださった方がいらっしゃって、描かせてもらいました。
制作に時間がかかり、やっと完成という感じです。
《ビワ》部分
ビワは、葉の裏に白っぽい薄茶色の毛がびっしり生えていて、他にも実や枝などいたるところに毛が生えています。
画像は枝がちょっと白く写り過ぎていますが、絵ではもう少し茶色くなっています。
大きな葉は、葉脈や凹凸がハッキリしていて描き甲斐がありました。また、実は色や形は勿論のこと、うっすらと毛が生えたところ、それが剥げて先の方だけ毛が残っているところ、シミや傷など変化に富んでいて、これまた描き甲斐がありました。
以前から一度描いてみたいと思っていましたが、なかなか枝が手に入らず描けずじまいでした。そんな訳で、今回は本当に嬉しかったです。
ところで、ビワをネット検索していたら「ビワの葉茶」というのがあり、何やら薬効も期待できるとのこと。
ビワの実は「色よし味よし形よし」と思っていたら、葉っぱもですか~。なんて有難い植物なんでしょうね!
作品はこちら→《ビワ》
“ 《ビワ》” に対して8件のコメントがあります。
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>ゴンベッサさん
>ボタニカルアートのブログを探し花の棲み家にたどり着きました。
どうも有難うございます。ボタニカルアートを描いていらっしゃる方に見ていただき本当に嬉しいです。
> この前の教室では隣の人がビワの絵を描いていました。
> 細かい毛が生えているので筆で書くと大変そうなので
> 先生に質問すると海綿を使うと楽だと言う事でした。
海綿とは面白いですね。私は筆で描いたり、白いところは描かずに抜いたりしましたが、確かにビワはいたるところに毛が生えていて大変でした。
> 蘭釣と言うHPの(ゴンベッサのお絵かき画廊)に自分の作品は載せています。
> もし良かったら相互リンクをお願いしたいのですがよろしくお願いします。
HPのボタニカル作品を拝見しました。流石によくランをご存知の上で観察して描いていらっしゃるので素晴らしいです。
私はお魚の方は全くの素人ですが、魚拓をとても興味深く見せていただきました。博物画のようですね。
相互リンク、光栄です。少し時間がかかるかもしれませんが、HPの更新が完了いたしましたら、改めて貴HPにご連絡いたします。よろしくお願いいたします。
ボタニカルアートのブログを探し花の棲み家にたどり着きました。
しかしあまりにも素晴らしい絵にビックリです。
去年の10月からNHKボタニカルアート教室で習い始めた超初心者
で蘭の絵を中心に描いて居ます。
この前の教室では隣の人がビワの絵を描いていました。
細かい毛が生えているので筆で書くと大変そうなので
先生に質問すると海綿を使うと楽だと言う事でした。
蘭釣と言うHPの(ゴンベッサのお絵かき画廊)に自分の作品は載せています。
もし良かったら相互リンクをお願いしたいのですがよろしくお願いします。
>ワインさん
見てくださってどうも有難うございます。
私もビワはずっと好きです。ホント種が大きくて種なしビワがあるそうですけど、ビワらしくないか…
葉を描くのが苦手とおっしゃるけど、そんな感じは受けたことがないですよ。いつも凛とした品の良い作品お描きになるから。
今、つかの間描いているものがなくて、次何を描こうかと思案中です。
小さな絵だと思っていたら、全体図は『花の棲み家』で見ることができました!とてもすばらしい質感ですね。葉が生き生きしていて、オレンジ色のビワの実もかわいらしい。子供の頃、ビワが大好きでした。でも種が大きいので食べられるところは少ないんですよね。香りがなんともいえないです。私は葉を描くのが苦手で、葉を見るとトキメクkyouさんに尊敬のまなざし。
>もみじさん
> 葉の凹凸や葉脈!描き甲斐があると言われるkyouさん!
> とっても羨ましいです(*^_^*)
葉っぱ好きなので、花より葉にトキメキます。葉脈見るとワクワクして、さあ描くぞって感じです、最初はね。
なんだかんだ言っても嫌にならないように描くのが大切ですね(笑)
>きよぴーさん
> いたるところに生えているうぶ毛にも、
> 面積のある葉っぱにも泣かされた記憶があります。
私も苦労しましたよ。葉は描いても描いてもまだ終わらないって感じでしたが、どうにかシツコク描きました。
> 従姉が闘病中にビワの葉を使ってお灸をしていました。
> その時の切ない思いが蘇りました。
そうでしたか、大変でしたね。私はお灸に使うこともネットで調べるまで知りませんでした。
4つのビワの実と4枚の葉!素適だわ(^.^)
まだ木に生っている実の初々しさとスマートな細長い葉が細密に描かれていて流石ですね♪
葉の凹凸や葉脈!描き甲斐があると言われるkyouさん!
とっても羨ましいです(*^_^*)
植物画を習い始めた頃、ビワを描きました。
初心者には、手も足もでませんでした。
いたるところに生えているうぶ毛にも、
面積のある葉っぱにも泣かされた記憶があります。
従姉が闘病中にビワの葉を使ってお灸をしていました。
その時の切ない思いが蘇りました。