《アボカド》
去年の7月のこと。ボタニカルアート教室に大きなタネから芽を出した、パキラのような植物を持ってきた方がいらっしゃっいました。
何でしょう?とお尋ねすると「アボカドのタネを水栽培で育てたもの」とのことでした。 これは素晴らしい!!と方法を教えていただき早速やってみることにしました。
まず、タネをよく洗い、楊枝で3ヶ所刺して(意外と柔らかくて普通に刺せます)、プリンカップに水を入れてタネが4分の一くらい浸かるようにする。水はいつも清潔にする。と至ってシンプルなのです。
図で描くとこんな感じ
そしてひたすら…ひたすら…待つのです。
すると1ヶ月くらいの間にタネの下が割れて根が出てきます。次に上から芽が出てきて伸び始めます。とは言え、私は全然上手くいかず根さえ出ずに腐らせたのがゴロゴロ。根が出てからも根がダメになったりなかなか芽に至りませんでした。
結局育ったのは描いた一つだけです。写真は最近の状態。あまり元気がなく、土に植え直したほうが良いかもしれません。
大きなタネがパカっと割れて小さな根が出るのは面白いし、芽や葉もきれいなので観葉植物としても素敵です。ネットで調べてみるとアボカドの水栽培は結構出てきて、やり方も色々あるようですね。
作品はこちら→《アボカド》
“ 《アボカド》” に対して8件のコメントがあります。
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>ワインさん
>アボカドの水栽培、絵になりますね♪
存在感のあるタネと葉がきれいですよね。描き上げるまで育つかどうかドキドキでしたけれど。
> アボカドといえば、いとうせいこうさんのエッセイをドラマ化したものをNHKでやっていたんですが、アボカド栽培がでてきて、主人公(いとうせいこう役)の反応がとても可笑しかった。
「ボタニカル・ライフ」ですよね、読んだことあります。アボカドのところは忘れていました。あとで読んでみます!テレビ見逃して、残念だったわ~
アボカドの水栽培、絵になりますね♪こんなのが家の中にあるだけで気分があげあげになりそう。やっぱり緑っていいものですね!
アボカドといえば、いとうせいこうさんのエッセイをドラマ化したものをNHKでやっていたんですが、アボカド栽培がでてきて、主人公(いとうせいこう役)の反応がとても可笑しかった。
>mapleさん
> 鉢に植え替えて十年近く、大きくなりましたよ(≧∇≦)
> 大きなタネなんですもの。大きくなる栄養いっぱい持ってるわよね。
おおっ!それは凄いですね。そんなに長生きするとは。
今、描いたものは元気がなく鉢植えにしようかと思っていますが、春までもつかどうか。
アボカドのタネは結構品種によって形や色が様々ですね。私のは割りとまん丸だったのですが、細長いものもあって並べると面白かったですよ。
前に水栽培して育てました。
鉢に植え替えて十年近く、大きくなりましたよ(≧∇≦)
大きなタネなんですもの。大きくなる栄養いっぱい持ってるわよね。
>みちこさん
>かびてしまうことが多いので、成功例は初めて見ました。
いくつもカビました。水との接面に白いワタみたいなカビがすぐでます(T_T)小マメな水換えが必要みたいです。
>絵もすっきりと伸びた美しさが良いですね。
有難うございます。兎に角描けて良かったです。最初は竹串みたいな芽が伸びてきて、そこから葉が出てきます。やっと絵になるぞ、という形になるまで長かったです。
かびてしまうことが多いので、成功例は初めて見ました。パキラに似ていますね。土に植え替えるとどうなるのか、楽しみですね。私も挑戦しようかな。メキシコからの輸入物が多いので、育ったら暖かい場所が良いのかな?絵もすっきりと伸びた美しさが良いですね。
>もみじさん
>アボガドの水栽培!ヤッターですね(^^♪
> kyouさんの種から育てる過程を読みながらワクワクしています。
ありがとうございます。もみじさんのように育てるのが上手くないので、これもやっと一個出来たって感じです。
> 出来上がりの作品も何時もより以上温かみが感じられて観ていても嬉しいです。
そうですか、それは私も嬉しいです。
これは水栽培ですが、植物画で根などを描く時って、掘り出したり洗ったりで枯れてしまうこと多いですよね。枯れると悪い事したなぁって思いますよ。
アボガドの水栽培!ヤッターですね(^^♪
kyouさんの種から育てる過程を読みながらワクワクしています。
最初からご自分で育てたものって描いていて愛が入りますね(笑)
出来上がりの作品も何時もより以上温かみが感じられて観ていても嬉しいです。