《プラム》をアップしました。
JGSボタニカルアート展で大賞をいただいた《プラム》が返送されてきたので、HPにアップしました。
作品はこちら→《プラム》
展覧会へは、最終日の10月25日に家族と母の4人で行ってきました。
沢山の人がいらっしゃっている中、自分の作品の前で表彰状をいただくのは、流石に恥ずかしかったです。
見に来てくれた友人と偶然出会い、何年ぶりかで話せたのは嬉しかった。
会場では、一つ一つの作品をじっくり見ました。
実際に作品を見ることが、私には一番の勉強であり、楽しみでもあります。
沢山の作品を見て改めて思ったのは、当たり前のことですが、植物画にはボタニカルの部分とアートの部分があるということです。
そのバランスが作品の質と個性を決めていると思います。
植物を正確に描くという大前提を、ある種の「縛り」と感じるか、何も考えずに心行くまで描写できる「自由」と感じるかは、大きな違いです。
植物の美しさと神秘に興味を持ち続けていれば、描く楽しみは尽きることがないと思います。