立ち読み
『失われた時を求めて フランスコミック版』 マルセル・プルースト/著 ステファヌ・ウエ/翻案・絵 中条省平/訳 (白夜書房)
本屋さんで、気になっていた本を手に取ってみた。
プルーストの『失われた時を求めて』のコミックバージョン。
フランスでコミック化され、各国で翻訳されていて、去年日本語訳が出た。
どんなものかと、ちょっと立ち読み。
絵はシンプルできれいな感じ。ひとコマひとコマが、わりと細かく、字も小さく感じた。
それに左開きなので、私には結構読み辛かった。普通マンガとか右開きだよなぁ。
吹きだしのセリフは縦書きのもあったし、絵巻物からして右から左へ、だものね。
あまりコミックを読まないので、細かい絵と字でかなり疲れた。慣れかな?
絵が、品が良くてかわいい感じなので、原作とは別に、これはこれとして欲しい気もした。
例のマドレーヌ体験はというとこんな感じ‥‥
もう一つ手に取ったのは、毎年やろうかな‥‥と思って、思うだけの「家計簿」
今はパソコンとか、DSでもあるらしい。結婚してから一度もつけた事がない。
皆ちゃんとつけているのだろうな、偉いな。
平台に何種類かあって、袋を使うタイプとか、超かんたん、って書いてあるのもある。
手にとってページめくって、書き込み欄があって、収入とか、今月必ず出るものとか、あれとか、これとか‥‥
「ふう~っ」―― そろそろ帰る時間かな、っと。