ここ何日かのこと
読み終わった本が溜まったけれど、感想書くのも面倒くさくなった。
もともと備忘録が始まりなのだから、肩肘張って書く事もないのだけれど。
ベランダに咲いているパンジーの花だけ、ぽつぽつ並べて、描いている。
花びらに走る筋が、血管のようだ‥。
‥写真は、宿根ツリガネソウ。青がきれい。
娘と連休中に凄い人ごみの竹下通りへ行ったら、同じ部活の親子と遭遇した。
母親同士、子供だけでは心配だからと照れ笑い‥
夕方、横浜へ戻って元町のレストラン。夫も合流して、通りを少し歩いた。
私「やっぱこっちが落ち着くわ。」
娘「欲しいものが全然無いし!」
みなとみらい線は、普段使わないけれど、東京から来るにはとても便利。
澁澤龍彦をめぐる展覧会が目白押しだけれど、魂の宿るのは作品自体。
ゆっくり読みなおしたくなった。
図書館の朗読テープを、目の不自由な知り合いに紹介したら、喜んでもらえた。
私も本を読むのが好きだから、気持ちがとてもよく分かる。
いっときの慰めであるとしても。
京都の相国寺で、120年ぶりに若冲の釈迦三尊像と動植綵絵が再会する。
http://jakuchu.jp/jotenkaku/
新幹線のチケットとホテルなんかも取って、着々と。
そうだ『澁澤龍彦の古寺巡礼』も読んでおこうかな‥。
“ここ何日かのこと” に対して12件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
>ワインさん
そうなんですよ。すばらしいとしか言いようがないですよ。ワインさんも三の丸へ見にいらっしゃってましたよね。
でも、展覧会って縁だから、どうなることか‥。
計画していても土壇場になって「子供がらみ」でポシャることも母親ならよくあることですから。
一堂に会した若冲を見るまでは、どうも未だ信じられないような気持ちです。
>高人さん
流石、きめ細かなホローをありがとうございます。
糺の森、何かで読んだことあります。鎮守の森って聞くとこんもりと鬱蒼としたイメージあります。
夕方は怖そうなので、明るいうちに行ってみたいです(笑)晴れると良いのですが、まあ雨も好きですから。
大寺院ではなく、そういうところで過ごすのが、贅沢な時間の使い方かもしれませんね。
色々ありがとうございます。
高人さんがどんな風に若冲をご覧になり、どんな感想をもたれるのかもとても楽しみにしています。
すごい、すばらしい展覧会が開かれるのですね。
行きたいな~京都!
青春18切符で行ってみようかな?それとも奮発して新幹線で・・あれこれと頭がフル回転してます。(笑)
出町という場所は、高野川と鴨川の合流地点のそばにあります。
ですので、「ふたば」の真ん前を東へ100Mも歩けば、鴨川堤ですから、そこらへんのベンチででも、、、
そこから鴨川を渡れば、葵祭りで有名な下鴨神社の参道はすぐですから、平安遷都以前からあるという神社と、古代の植生を留めているといわれている鎮守の森(糺〔ただす〕の森)を散策されるのも一興かと。
小学生のころ、よくその森で遊んでいました。
時々、時代劇でその森だろうと思われる風景が写ることがあります。
>高人さん
おおっ、素晴らしいです。ワクワクものです。
アスタルテは見つけにくいようですが、なんとなく行けそうな気がしてきました。
豆餅を先に買ったら、何処で食べようかしらね。
行くのはだいぶ先のことなのですが、楽しみが増えました。どうもありがとうございました。
相国寺全体の案内図で見ますと、総門から入ってずっと奥に「承天閣美術館」というのがあるようですね。
実は、これまで西の烏丸通りから入ったり、東の裏手から入ったりで、その総門というところから入ったことがなかったです^^;
高校の帰りに入って、無人の祠のようなところで御神籤を引いたり、、、
総門から出ますと、そこが今出川通りで、東(左)へ500Mほど行きましたら大きな交差点に出ます。そこが出町(でまち)といって、昔の市街地の北端で、そこを左へ曲がって直ぐのところに「ふたば」という和菓子屋さんがあります。そこの「豆餅」は絶妙な塩加減のあんこが大変美味しいです。
そこから、河原町通りを三条へ下がり、アスタルテ書房へ。
三条御幸町上ル東側、ということですから、そこから三条堺町にある「イノダ本店」へはちょんの間の距離です。
あとは、だらだら四条へ下って錦市場を見物? または三条通りへ戻って旧日本銀行京都支店(重要文化財)を模様替えした「京都文化博物館」など、、、
四条へ出て、疲れたら四条小橋近くの「ソワレ」で一服。ここのコーヒーは美味しいです。
>みちこさん
なるほど、色々なやり方がありますね。教えてくれてありがとう。
何も知らなくて、こちらこそお気遣いさせてしまいました。
朗読テープ・CDですが、ボランティアの名目で無制限に作家の権利を侵害しても良いということでは、もちろん無いと思いますよ。そうではなくて、例えば協会を作って、そこに入っても良いとする作家の作品だけを扱えれば良いんだと思います。
目の不自由な人に提供するという目的のNPO法人があれば、そこに賛同する作家は少なくないのではないかしら?という意味です。あんまり長く書くと申し訳ないと思ったのですが、かえって言葉足らずでしたね。すみません。。。
>高人さん
京都にお住まいって、やっぱり皆さんから羨ましがられるものですよね。何というか別格な所ですから。
去年、皇居の三の丸に6点ずつ展示されたのに通いましたが、今度は一堂ですものね。信じられないくらい素晴らしい空間になると思います。
>入り口も数箇所にありますので、、、
不安感あおらないで下さいよ~。
http://www.shokoku-ji.or.jp/shokokuji/guide/index.html
相国寺のこの地図で見たほうが分かりやすいのかしら。
まあ、主な目的はここしかないのでゆっくり探しますね。
かの有名な、アスタルテ書房でも行ってみようかしら。
どこかお薦めの場所ありますでしょうか。
いやー、嬉しいです。若冲の作品に京都で会えるとは、、、
相国寺は、実家から1キロ圏内なのです。
にしましても、境内のどこにその展示館があるのか、サイトに表示がありません。行けば分かるのでしょうけれど、不親切な気がしました。
入り口も数箇所にありますので、、、
行くとすれば土日に家人と一緒に行くつもりですが、すれ違うかもですね。
>みちこさん
京都へは、もう20年も前に妹二人で行ったきりです。出来れば奈良にも足を延ばしたいです。
朗読テープ(CDも)については、市立図書館で借り始めたばかりで、詳しくは何も知らないんですよ。
個人的に家族の為に吹き込む程度なら問題ないでしょうが、それ以外となると色々難しい問題があると思います。
障害のある人のためとはいえ、第三者が無制限に作家の利益や権利を損なうようなことはありえないし。
善意のボランティアだから許されると言う問題でもないですしね。
法律やモラルが関わってくることですね。
とりあえず、公共機関が提供するサービスを有り難く使わせてもらっていますが‥。
ええっと。中学校の修学旅行はどこだったかな?記憶にありませんが、この時期の京都ってどんな雰囲気なんでしょうね。梅雨前に行く人が多そうとは思いますが、目的がはっきりしていると100%楽しめますね。
目の不自由な人のための朗読テープ。それを作成する会に二つばかり入っていたことがあるのですが、活動しづらい所ばかりですぐに止めました。ただ、需要があると思うので、個人的にボランティアをしようと思ったら、図書館の、専用防音室の貸し出しはグループに限るとそっけなくされ、またまた頭にきました。
あれは、著作権の問題もあって、希望を受けて何時間も掛けて朗読したものを、他の人に回さずに廃棄するなど、全く非効率的なことをしていたり、雑音をいれないよう細心の注意を払って録音したのに、図書館で雑音だらけの複製テープを渡していて、それを注意しても逆切れされたり、と、散々でした。
もう10年前の話ですが、今は、少しは、ボランティア環境も改善されているのでしょうかねえ。。。
目の不自由な人のために無償で提供する物に、著作権侵害を感じる作家がどれだけいるか疑問だと思いますがね。
これ読んでみたいな、と思ったら、気軽に読んでもらったりテープに入れてもらったり、それが自然ですよね。
おっと、すいません。昔の怒りが出てしまいましたね。