2005年9月17日 / 最終更新日時 : 2005年9月17日 kyou 本 どうもなぁ 『アルゴールの城にて』 ジュリアン・グラッグ著/安藤元雄訳 (白水Uブックス) フランスの古城で繰り広げらる男二人と女一人の、どこか神話めいた物語。 エキセントリックな城、それを取り巻く森、海、湖、廃墟。美しく幻想的な舞台装置に登場人物たちは精神も肉体も理想化されて、まるでラファエル前派の絵画を見ているような錯覚に陥る。 細部はクリアーなイメージの連続だが、全体像は幻想的な世界を造っている・・・ シュールレアリズムの小説なのだが、今の自分にはどうもピンと来なかった・・。撃沈↓ 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連 FacebooktwitterHatenaPocketCopy