超ヘビーな3日間

思うところあって「ホームヘルパー2級」の資格を取るべく、去年の11月から受講していた。

その最終段階で2月10,11,12日に「特別養護老人ホーム」での実習があった。

場所も結構遠かったので、朝も早かった。実習は一日8時間。ほぼ立ちっぱなし。

職員の補助をしながら、介護の仕方を学んでいく。

3日間でデイサービス、痴呆(今は認知症)の入居者さん、一般の入居者さんの介護実習をする。

入浴介助、排泄介助、オムツ交換、食事介助、レクリエーションなどなど・・

重労働だ。施設職員に若い人が多いのも、つくづく納得した。

3日目には疲れがピークに。たぶん熱があったと思う。

入浴介助、オムツ交換、午後の体操、レクリエーションどうにかガンバル。

最後の夕食の配膳、食事介助どうにかこうにか乗り切る。

リュックを背負い、フラフラと家へ辿りつく。途中、後ろから見たらヨッパライだろうな、

なんて思った。

精神的、肉体的に本当に疲れた。その日から39度の熱を出し日曜までダウンしていた。

幸い今日は、熱も下がり、まぁ元気に。

肉体的にというより、精神的にが~んとくるものがあった。

昔っから、精神的にが~んとくると熱が出るアホンダラな私だ。

自分や親の来し方行く末、シビアに考える貴重な体験だった。